ネオ(トーマス・A・アンダーソン)

彼は、大手ソフト会社のコンピュータープログラマーとして働いている好青年である。しかし、その裏の顔は数々のコンピューター犯罪を犯していたクラッカーであった。日々の生活の中、現実に違和感を覚え、何者かも知らないままにモーフィアスに近づこうとし、そのために、エージェントに狙われることとなる。それらをきっかけとして、本当の現実の姿を知り、そこにある人類の存亡を賭けた戦いへと身を投じていく。 仮想世界に住んでいて優秀なプログラマーだったが、裏の顔はネオという通り名を持つクラッカーで電脳犯罪を犯していた。モーフィアスとコンタクトを取ろうとしたためエージェントに目を付けられ、追跡プログラムを仕込むための囮として捕縛される。その後、モーフィアスと出会いこのまま違和感を抱いたまま日常に戻るか、世界の真実を知って戻れぬ道を歩むかの選択を迫られた末に、現実世界の住人となる。彼こそが預言者(オラクル)が予言した救世主なのだが、最初そのことはモーフィアス以外は半信半疑だった。オラクルとの会話から自分が救世主ではない事を悟るネオだったが、エージェントとの戦いで自分の意識がマトリックスの法則を突き破りかけている事を感じ、徐々に彼自身「自分が救世主ではないか」と信じ始める。仮想世界でエージェントとの戦いの末、彼は撃ち殺されてしまう。その時トリニティーの愛によって蘇生し救世主として覚醒、スミスを倒す事に成功する。なお、トリニティーに愛されることが救世主となるための条件だった。救世主の能力とはマトリックスの情報を分解し、自分の望むとおりに書き換える事で自分の意識が届く範囲に対してマトリックスを操作する事であり、エージェントがマトリックスを「支配」できるなら、ネオはマトリックスを「無視」できるという事である。ネオはその力を駆ってマシンたちに宣戦布告を、マトリックスにつながっている人類たちに呼びかけを行う。